2010年12月17日金曜日

サンタも大忙し

こんにちは。記録のために。mixi にも書いたけど、今日が渡伊2年目。2年前の今日、笑っちゃうことに、ローマからボローニャに向かう電車が3度止まり、3度乗り換えをしなきゃいけ
なかった。この先どうなるのかしらんと思った。

皆のいってらっしゃいがものすごく大きくて、ここで生活しているとそれは少しずつ薄くなっていくけれど、折に触れて思い出す。一人一人の声が、どんと心に響いたことを。

今私はここで生活していて、妥協の選択からはそれなりの結果しか得られないということを学んだ。その中でも、会えて良かった人たち。いい顔をした人たち。

そしていまだにつながっていられる日本の人たち。

何が欲しいか、ちゃんと自分に尋ねて。

東京で働いたことが無いから、働いたらまた違うのだと思うけれど、
土地のエネルギーが、たまたま、東京と自分が合っていて幸いだったと思う。それは大学の自然環境が、幾度も私を救ってくれたことと重ねて。

実家のある街と大学と、考えてみたら日本では2カ所でしか生活していない。

今日、知り合いの家の壁にかかっていた教訓のようなもの。
「人生で、部外者やさすらい人のような関わり方はやめなさい。人と居なさい」というもの。
へえ、と思った。確かに、日常の中で傍観する視点は必要だけど、日常へのアクセスはもっと密だったら、傷つくけど、その分感覚はリアルだろう。

どうか明日もいい日でありますように。
みんながたくさん笑いますように。


ここまで来られたことに、頭を下げて、どうもありがとう。





2010年11月1日月曜日

はい、11月です。


ということで、切り替えます。

最近は…
料理料理というだけじゃなく、やらなくちゃ!って、日本製の包丁を買いました。切れるか分からないけど、IKEAで魚下ろし用の包丁も買った。キャベツの千切り、タマネギをどこまで薄く切れるか?に挑戦中。


ヴァイオリンを、レンタルし始めた。同居人たちが皆寛容である事に感謝。ヴァイオリンは音が大きいから。やっぱり、ヴァイオリンはいいなあ。


2ヶ月の夢のようなアパートを引っ越し、私はどこに居たのかというと、7月から10月まで、友達の家に居候(家賃を払いつつ)していました。その友達の家には5人で住んでいて、11月から、つまり今日から、一人の同居人が引っ越すにあたり、私はそこへ玉突きのように移動します。寝る場所、勉強する場所があっても、自分の本、服を置く場所が無いって、自分のテリトリーが無いようで結構きつかった。やっとやっとです。
家を探さなかったのか?探しましたとも。でも、なかなかいい家が無く、今住んでいる所はもう皆顔見知りだし、中心に位置しているし、と落ち着く事にしました。
私のボローニャでの家探しも、ようやく幕を下ろします。


7月に、すごく大切となる人に出会いました。その人は遠くに居て、連絡をまめに取り合っている訳でもない。あちらの想いのほども分からない。
よしもとばななさんの、 『ハチ公の最後の恋人』に、
もっといいことがたくさん私をまっている。誰も予言したりしないから手探りだけど、最高にすばらしいこと。
目の前にいない人のことなんか、知らない。
とあった。そう言いたいし、そうであるべきだと思う。
これがただの花火だったのか、私を灯す光になるのかは、まだ分からない。

おい、って感じだけど、別にもいいなという人が居て、伸るか反るかの所でアプローチをしましたが、結局だめでした。
こんなとこかな、でやっても、結局だめなのだ。
恋してないのに、突っ込んだ話に持っていっても、感慨も余韻もありゃしない。第一、相手に失礼だ。

恋愛が無いのは少し面白みに欠けるけど、今はわくわくの絆をたくさん作ろう。

ネガティブなことを言わない。
綺麗な言葉を話す。

もう一度、きれいな顔であろうとする。

いまから、ここから。


2010年7月2日金曜日

夏のただ中

気に入っていたお家も、今日で引っ越し。いつになく離れたくない。それは同居人たちが私より年下という事もあって、気兼ねなく色々話せて、自分の場所を手に入れたと思ったからだ。どうして私はいつも居場所を変えているのだろう。居場所が欲しいと言いながらひとところに
とどまるのを恐れている私。

どうして私はいつも自分の気持ちが言えなくて勝手に過去にして失恋という事にしているのだろう。その状況は私が作ったものだ。

私が失恋だと思ったその日に一人の同居人は好きな子と成就していて、なんて皮肉な話。
全く違う思いを胸に眠る夜。

この2ヶ月、料理をしまくった。食べてくれる人が居るというのは何てしあわせな事だろう。
興味も,感覚も、まったく異なるけど、美味しいものでつながれる。
寿司、照り焼き、凝ったイタリア料理。普段あんまり料理をしない人とレシピを見て作るのはまた新鮮で面白かった。

自分が動かなくて泣いてばかりで。7月の天気に似合わない。
ものすごーく恋愛に対して臆病で。

友達には思ったことを言えるのに。あなたに会えて良かった、一緒に居て楽しい、いつもどうもありがとう、何でも言えるのに。


色んな思い出を、ありがとう。
2ヶ月だなんて信じられない。夢の中みたいだった。



2010年5月8日土曜日

no surprises

気付けば2月からもう3ヶ月も!
最近はradiohead のno surpriseshttp://www.youtube.com/watch?v=qqsyXdj_p_I
を狂ったように聞いている。実はまた引っ越しをして、今度は3人で暮らしています。
彼らと初めて、夜に外に遊びにいった時、今から出かけるぞーってお化粧をしていた時、リビングでかかっていた曲。台詞とは関係無しに、曲調が今の雰囲気、状況を物語っているようで、一日20回くらい聞いている。今つけている香水と共に、きっと思い出すだろう、いつかこの日々の事を。

こちらに来て1年半くらいが経ち、やっと、やっと、状況がちょっと見渡せるようになってきた。

出会うイタリア人の数が少なすぎて、イタリア人って大体こんなもんって決めて、マインドをシャットアウトしていた去年。
誰と出会うかも自分次第。

なるべくいいエネルギーに触れていたい。なるべく愛に溢れていたい。

本当に当たり前の事だけど、前の事を片付けていかないと進まないんですね。
やる事やっている方が、気持ちいいしね。

何をしてると気持ちいいか、誰と居ると心地いいか。それを信じてそれを頼りにいくしかないのだ。


キスキスキス、お花と愛と月と大陽。
charaの詩に出てくるようだけど、そういうことを大切に守って信念にして。


ではまたね。




2010年2月9日火曜日

あっという間に

立春が過ぎ、私のフランス滞在ももう終わりに近づいて。
1月はこれでもかというほどに身体を壊してばっかりだった。
フランスに来てから、乳製品が全く食べられなくなり、脂っこいものも受け付けなくなり、
食べる楽しみ=生きる楽しみとほぼ同義だった私に取って、それってかなり苦痛だった。
更に、食べ物に対しての考えが変わったというか。
食べられないものがある人の気持ちがよく分かった。
友達の一人は自分の考えでベジタリアンになったけれど、
自分だって食べたいものを、目の前で美味しそうに食べている人が居るのって、
いつでも意志が問われる事だなあと思う。

国との相性ともあるのか知らんと思ったり。
だってイタリアに居た頃、スペインで過ごした時、ビールを浴びるように飲んでいた事もあったし、油三昧の食事だって平気だったのに。
しかしバターとオリーブオイルは全然違うのですね。

私の身体はアジア人として作られている。


2月3日、節分の日、友達が日本からやってきた。夜中に思い出し、再びパスタを撒く。
豆の代わりに。そういえば、このブログをはじめたきっかけも、節分パスタだった。

写真には無いけど、調子が悪いときは、すっとした料理より、断然ぼやけた料理の方が美味しい。ふにゃふにゃになるまで茹でたペンネに、トマトソースを絡めただけの方が食べたい味だったりする。

本当にしたい事を知っているはずなのに、それをごまかし続けても先には行けないと知っているはずなのに。

さあさ、今あるものを見てみよう。

2010年1月13日水曜日

半鍋ごはん④


なんだかいいなと思っていた人が全く脈無しと分かり、落ち込み、あげく風邪を引いて
今日は学校に行かなかった。そう、行けなかったのではなく行かなかったのです。
だって昼の12時に起きたのだもの。12時に起きるように寝続けたというのが本当。

誰にも会いたくなくて、今日はずっとお家にこもっていた。お家、というか今の私のお城は寮の一室。シンクを磨いたり、洗濯物を干したりしていくうちに私のお家になっていく。

お昼は、鍋にありったけの野菜を放り込み、ついでに残っていたいわしのオイル漬け一匹も投入し、ごはんと一緒にわしわし食べた。

夜は、シンプルなものが食べたくて、スパゲティを茹で、生卵を落とし、絡めてオリーブオイルと頂きました。

こんなに寒い中で、失恋してどうするのよ!
とりあえずは、意思疎通が出来るようにならなきゃなあ。
そうして、もうやめたから、ドキドキしなくていいんだわ。
たぶん。




おやすみなさい、いい夢を。


鍋ごはん③

これは、ご飯の付け合わせに作ったもの。油が無いから、お水をちょっと引いて
トマトに火が通ってから卵を入れた。
寒いと、もしくはパンの国にいると、かは分からないけど、無性にご飯が食べたくなる。
ご飯には、おとなのふりかけです。今日も幸せじゃ。



ちなみに、器を一つ購入しました。これで半、鍋ごはん。


鍋ごはん②


これは、授業が終わって皆で飲みに行き(ビール)、帰ってきて小腹がすいて作ったもの。
フランスには、アペリティーボ(食前酒)としてどこか軽く店で一杯、の習慣が無いんだって。皆、レストランで前菜として飲む。
スペインでアペリティーボの味を占めた私たちは「えー」と不満を漏らしつつフライドポテトを頼む。ううん、そんなに美味しくない。
ビールとフライドポテトという素晴らしき炭水化物軍団にやられ、結局作ったのはもやしとトマトの炒め物。
そう、このブログはいかに私が美味しいものを作ったか ではなく、日常何を食べてるかin survival cookingです。いひひ、言い訳ね。

             

2010年1月7日木曜日

鍋ごはん①

フランスからこんにちは。そして、明けましておめでとうございます。
あまりに激!寒くて、引きこもりになりそうです。
今はマスターの一環で1ヶ月だけこちらtoursという、パリからTGVという高速電車で2時間の街にいます。
飛行機が5時間遅れて、結局予定の日に辿り着かず。朝6時にスペインを出て、夜の10時になっても目的地に着かないなんて!こんなに近いはずなのに。

しかしやむなく泊まったパリでは、思いのほか楽しい事がたくさんありました。
まず、bookoffで日本語の本を買ったでしょう、友達に会えたでしょう。
そしてパリのホテルでは、久しぶりに、大切で大好きな友達と心ゆくまでスカイプで話せた。
時差って時に素晴らしい。

昨日toursに着いて、寮になーんにもないことが発覚。お皿も、鍋も、包丁も、コップも、フォークも。寮全体には信じられない事に大きなキッチンが無くて、各自の部屋についている
2つ口がついている電気コンロのみ。
さあ、何を買おうか。
一ヶ月だけのために全てを揃えるのも勿体無いし、帰るとき重くなってしまう。
よって、購入したのは、小口の鍋と、ペティナイフ。
ので、今日から鍋物料理の始まりです。
なべものって、お皿を買っていないから鍋のまま食べているという、お行儀が悪いけれどその行儀悪さが少しそそられるような気がします。

スーパーで発見したこと。フランス人も、カブを食べるのだ。あともやしも!
今日はスーパーでその2つと卵を買って、まさかの時に買っておいた出前一丁みそ味を頂きました。

こうやってみると、鍋のありがたさが分かる。料理する器と、切るものと、食べる道具があれば事足りるのだわ。

なるべくまめに更新できるよう試みます。