私は文句を言いたいだけなんだって。イタリア人はさ、とか、イタリア人と仲良くするの、もう疲れてしまったとか、何かにつけて自分に自信が無いのをイタリアのせいにしていた。
かっこわる。
イタリア人の友達に、「外国に住むのは大変だ」と愚痴をこぼして何になるというのだろう?
そう口に出した自分に驚いたし、がっかりもした。
そんなの百も承知だったでしょう?
いや、大変かどうか想像する暇さえ無かった。
親切にしてくれる人たちに、イタリアのネガティブな面を言うのって失礼だし、悲しい事だと思った。
支離滅裂な愚痴。結局は欲求不満な事を、人のせいにするなんて。
大学の近くに、グランドピアノが置いてあるイベントハウスがある。
一時間5ユーロを3ユーロにまけてもらって、気分に任せて弾く。
こんな時は、過去に頑張った自分のテクニックに頼っている気さえしてきて、弾いても落ち着かなくて、間違えてばかり。
それでも、その近くに住んでいる友達が私のピアノを聞きつけて、やってきて、後ろを振り向いたらソファに座って聞いてくれている事に、救われた。
大学で、そんなに英語をやったつもりは無いのに(4年間みっちりかけたとは言えない)、
未だに英語の方が抵抗が無い事に悲しくもなる。
家にこもって、猫のお腹をなでている場合ではないのです。
お金を払って、ここに来て、授業が100パーセント分からない悔しさ。
それでも、本質を学べて、良かったと思う。
美味しいものをたくさん口に入れるだけじゃなくて、食べ物について考えられて良かった。
疑ってかかったら、誰が私を信じてくれるというのだろう?
私が今まで本当を言おうとして、関係を続けてきたたくさんの友達、
それはここだって出来るはず。
kaouruは自分を下に見すぎる、と言われた。
時々頭をよぎる、"dai, su, su!"という友達から言われた言葉。ほらほら、落ち込まない、(直訳だと、上、上!)
と。
日々を大切に生きるしか無いのです。
確実に減っていくここでの滞在日数。
根っこをはるよ。