ただいま、ボローニャのマッジョーレ広場という一番大きな広場でこれを書いています。
何でかって?家では居間でしかネットがつながらず、今同居人の家族がボローニャに来ているため、
居間でのんびりかけないからです。
ボローニャでは、登録をすると無料でワイヤレスが使える。ここ、マッジョーレ広場と図書館で。
夜の帳が下りる頃、皆がアペリティーボに出かける時間、仕事が終わった時間、
ここにいるのが私はとても好き。
鳥がぐるぐる回って、教会の壁が太陽で照らされて。
そうして今、広場でストリートミュージシャンが歌を歌っています。"it's all right, it's all right it's....."
なんだかぐっとくる。
時々、バスに乗ってるとき、ここでボーっとしているとき、ああ、私イタリア(ヨーロッパ)にいるんだなあってふと思う。
それってすごいことなのに、ここまでネットの力で日本と心はつながっているのに、
私はここで生活をしている。
食べて、寝て。
そういえば、このあいだ寿司パーティーをした。する前から、大変だろうな~と思っていたら、
本当にやっぱり大変だった。
20人にふるまったのよ!
マグロのづけと、サーモンと、甘エビ。
ちゃんと新鮮であれば怖くないって知りました。
そうして、今回は焼き餃子も。皆に包むのを手伝ってもらったのだけど、
目を放した隙、よくあるミートパイ(半月型)のかたちがどんどんと作られ、「ああ・・・」という感じ。
今回分かったこと。私は料理をするとき集中するから、一人でいたほうがいいという事。
でもそれとは全然別に、皆で海苔巻をまいて、というのはとても楽しかった。
しかし皆が協力的!すてき!なわけではないのです。
なぜ?
イタリアだから。
皆、手伝うよ~と言って、時間通りには来ず、ちょっと手伝って、手伝ったからいいでしょ、と
すぐに煙草かお酒を飲みに行ってしまう。それでもわざと、じゃなくてそうしたいから。
それが分かるから、憎めない。
しょうがないなあって感じ。
あんなに作った(6.5合分)お寿司はものの見事に、10分で無くなった。
おいしいおいしいと喜ばれること、それが一番。
そうすると私は「本当はもっと美味しいの、今度作ってあげる」と言ってしまう。
もう2度とするもんかと思っているのとは別に、びし、かりっとした焼き餃子を食べさせたいと思う。
どこまで解き放てるでしょう?期待を。
来たものを、受け取っているかな、ちゃんと。
見逃してないかな、目の前にあるものを。
今私の前に何があるって?
熱烈にキスするカップルです。
2009年5月5日火曜日
Genova!
長靴のひざ小僧の下らへん、ジェノヴァに行ってきました!(③のところ)



海、海、海!
ジェノバは、港町だけあってとても開いている感じがした。
空気も流れている、そんな感じ。
ボローニャは内陸だけれど、それ以上に、若い人がぎゅーっと集まっているので、
中には開いているけれど、ちょっと窮屈な感じもする というのが私の印象。
しかししかし、料理は断然ボローニャだなあ。
リグーリア州は海に面しているために、南イタリアと料理が似ていると聞いていたけれど、
やはり北だからか、少しおとなしい。丁寧、というか、小ぎれいにまとまっている感じ。
ファリナータという、ひよこ豆でつくられたスナック、フォカッチャ、チマ(牛の胸肉を開いて、
中にゆで卵やチーズを詰め、煮たもの。薄切りにして食べる)を食べたけど、
どれも、「うん、美味しい、かな」という感じ。
そこで気づいたのが、
私は南の、もっとがつんとしてて、食べることに貪欲で、「ああ、今、今食べないとダメだよ~!」
というエネルギーがすきなのだと気づいた。
というエネルギーがすきなのだと気づいた。
ごはんは人間に食べられるものではなくて、
人間と同じくらいのエネルギーを発しているもの。そりゃそうだ、人の手が加わり、何より命だったのだもの。
2日目の夜、美味しいものが食べたい!と、トラットリア(大衆食堂)に入ることにした。折角海に来たのだから、と、前菜に海の幸盛り合わせと、プリモ(一番目の皿:スープ、パスタ、リゾット等)(イタリア料理は、前菜・プリモ・セコンド・フルーツ・ドルチェ・エスプレッソがフルコースとなっている)
を頼んだ。
けど、スパゲッティが本当に、本当に洗面器くらいの大きさの鍋で登場し、「うーん、おなか一杯」ではなくて、生命の危機を感じました。
ボローニャに帰る途中、乗換えでパルマに寄ったのだけれど、宅配もやっているピザ屋さんにも、
パルマのハムがどうどうと飾ってあって、そういうところがとてもイタリアらしい。きちんとしたものを使う、自分たちが美味しいと思うものを使う。
散々ネガティブな事をいい、もうたくさん、というくらい泣いて、友達から嬉しいメールをもらって、さあじゃあ歩いていけるかな、と思えるようになった。
そうなのだ、気づくと深刻になっているけれど、好きだと思える人に出会えただけご褒美みたいなものなのだ。
明日から学校です。
2009年5月2日土曜日
つまりは
どんな顔をしていけばよいのか分からなかったフェスタで、
生まれて初めて気持ちが悪くなるまで飲み(日本酒はいけるんだけどなー)、知り合ったばかりの友達の家に泊めてもらい、その友達に指を喉に突っ込んで吐くやり方をトイレで伝授され、気づいたらトイレで寝ていて、挙句の果てにトイレのドアが開かないと思って(実は既に開いていた)、やたらに重いドアを思い切り押したらそれはトイレのドアの隣にあったクローゼットだった。
ものすごい音を立ててクローゼットの中身がぶちまけられた午前3時。
友達が「何してるの~?!!」と起きてきた。
ああ、穴があったら入りたい。
「私多分完全に酔っ払ってるんだと思う」と言うと、
その情け深い友達が「私にもそう見える」と。
ああ、本当に恥ずかしい。
私は嫉妬してたんだ。
まだ22歳で、5ヶ国語が話せて、美人で、フランス人の女の子。
25歳だけど、栄養士として働いている(これまた美人の)、カナダ人の女の子。
これで2人がですね、例えばとても意地悪だったとかなら、テレビドラマになりそうだが、
これまた素敵なんだな~だから悲しいんだなあ。
語学のコンプレックスと、仕事へのコンプレックス。
そして容姿。
極端にない自信と、だからこそ生まれるプライド。
知ってる、じゃあなにをしなくちゃいけないか。
4月は、何だか泣いてばかりだった。
過去の傷はずきずき疼くけど、
良かった、とラベルを貼って、
ぱたんとふたを閉めたいの。
もっと遠くへ。私の中を耕しながら。
生まれて初めて気持ちが悪くなるまで飲み(日本酒はいけるんだけどなー)、知り合ったばかりの友達の家に泊めてもらい、その友達に指を喉に突っ込んで吐くやり方をトイレで伝授され、気づいたらトイレで寝ていて、挙句の果てにトイレのドアが開かないと思って(実は既に開いていた)、やたらに重いドアを思い切り押したらそれはトイレのドアの隣にあったクローゼットだった。
ものすごい音を立ててクローゼットの中身がぶちまけられた午前3時。
友達が「何してるの~?!!」と起きてきた。
ああ、穴があったら入りたい。
「私多分完全に酔っ払ってるんだと思う」と言うと、
その情け深い友達が「私にもそう見える」と。
ああ、本当に恥ずかしい。
私は嫉妬してたんだ。
まだ22歳で、5ヶ国語が話せて、美人で、フランス人の女の子。
25歳だけど、栄養士として働いている(これまた美人の)、カナダ人の女の子。
これで2人がですね、例えばとても意地悪だったとかなら、テレビドラマになりそうだが、
これまた素敵なんだな~だから悲しいんだなあ。
語学のコンプレックスと、仕事へのコンプレックス。
そして容姿。
極端にない自信と、だからこそ生まれるプライド。
知ってる、じゃあなにをしなくちゃいけないか。
4月は、何だか泣いてばかりだった。
過去の傷はずきずき疼くけど、
良かった、とラベルを貼って、
ぱたんとふたを閉めたいの。
もっと遠くへ。私の中を耕しながら。
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